有蓋貨車 ワ11
昭和34年8月 貴志
(写真:藤井信夫) |
ト11形 (ト11,ト12) |
大正8(1919)年4月、梅鉢工場製の5t積車、自重3.3t
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ト100形 (ト101,102) |
明治33(1900)年、鉄道作業局神戸工場製、荷重9.7t、自重5.17t。
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ワ1形 (ワ1) |
大正5(1916)年1月、梅鉢工場製の5t積車、自重4.6t。
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ワ10形 (ワ11,12) |
ワ11が明治41(1908)年、ワ12が明治39(1906)製の10t積有蓋貨車。ワ11は国鉄直通貨車でワ12は国鉄東和歌山駅(和歌山鉄道当時)構内直通承認車として使用された。 |
■南海合併後、これらの貨車は車体の老朽化も激しく、ト11,12、ト101,102、ワ1の5両が昭和37(1962)年8月11日付けで廃車。
■残ったワ11,12も南海合併後は伊太祁曽駅の引き込み線で休車状態になり、南海鉄道線からの入線車に代わっていった。 |
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